ゲームをより楽しむために

ゲーム開始前後に上ってくるであろう疑問点について解説した、ほのぼのプレイヤーベースのFAQである。

資金が潤沢な裏技牧場は?

牧場名を「ハコテン」にすると、牧場資金が5億2千万円の状態から始めることができる。ただし借金が10億円あり、毎年借金を返済する必要がある。
牧場名を「ずるッコ」にすると牧場資金が100億2千万円の状態から始めることができる。この牧場は借金がないが、BC登録ができない。ダビスタ98版の「モハメド牧場」と考えれば良いだろう。

一度付けた馬名を変更するには?

一度も出走していない馬であれば、何度でも変更できる。方法は変更したい馬の画面でセレクトボタンを押すだけ。入厩している場合は変更できないため、牧場に移動させること。

成長型の意味とその判定方法は?

成長型はSP値・気性の初期値(3歳1月時点の能力)割合や成長の壁、X月などを決めるものであるが、ここでは難しい話は抜きにする。単純に早熟だと早時期から活躍でき、晩成型はゆっくり強くなっていくと考えよう。

成長型は大きく分けて早熟・普通・晩成型の3つのタイプに分類できる。
早熟型
早熟の成長型コメントが出る馬。体質難コメントが出る馬は早熟型でも例外的に早熟コメントが出ない。初めから能力が高く、早期に勝ち上がれることが多いが、伸びしろがあまりなく、能力が衰え始めるのも早い。クラシックを狙うならこの成長型が良いだろう。
普通型
一番多い成長型である。成長型に関するコメントが出なければ、ほぼこの成長型と考えてよい(例外は早熟型に記している)。最初からある程度の能力を持っており、成長力も持ち合わせている。活躍期間は大体クラシックシーズンから古馬1年間。早熟型と晩成型の中間的な成長型である。
晩成型
「やや奥手~」や「かなり大きい馬で~」とコメントされる馬。SPと気性の初期能力が低く、相当素質が高い馬でなければ、デビュー後しばらくは苦戦を強いられることが多い。4歳の夏以降に本格化する。能力が衰え始めるのが7歳以降である場合が多く、活躍期間は長い。クラシックを狙うなら晩成型種牡馬は避けたほうが良い。

持続型について
サンデーサイレンスやノーザンテーストなど一部の種牡馬は「持続型」種牡馬である。持続型種牡馬の産駒は能力が衰え始める時期が全体的に遅いという特徴がある。つまり総じて他の産駒より活躍期間が長い。また各成長型の出現頻度は早熟型種牡馬と同じであるため、早期から活躍する馬が多い。

未勝利戦はいつまであるのか?

未勝利戦は4歳11月の福島開催を最後になくなり、その時期までに勝ち上がれなければ、以降引退させるしかなくなる。

牝馬の繁殖能力は調教などで変化するのか?

繁殖能力は牝馬自身のSP値とST値の素質能力のみによって決まる。生まれた時点で繁殖能力は決まっているのだ。従って調教や出走といった行為は影響しない。無論現役時代に活躍できた馬ほど繁殖としても成功する可能性は高い。

自家生産牝馬の血統表はどうなる?

牝馬を繁殖に上げ、さらにその産駒を繁殖に上げ…を繰り返すことを代重ねという。代重ねをすると血統表が以下のように変化する。

以下の血統表は市場繁殖牝馬のサヨナラにサンデーサイレンスを配合して生まれた産駒の血統構成を表している。背景が濃い緑になっているマス目の「~系」は面白系統である。(面白系統はゲームの画面には表示されない。攻略本の血統表で確認できる)
サンデーサイレンス
ヘイロー
ヘイルトゥリーズン
アンダースタンディング
ターントゥ
ファロス系
コズミックボム
ファラモンド系
プロミストランド
テディ系
モンパルナス
ハンプトン系
ロイヤルチャージャー
ブルーソーズ
ファラモンド
マームード
パレスティニアン
スタイミー
ラルフストリーム
ヒラリー
(サヨナラ)
ヌレイエフ
ノーザンダンサー
プルーヴアウト
ニアークティック
ファロス系
フォルリ
ハンプトン系
グロースターク
セントサイモン系
サンクタス
ハンプトン系
ネアルコ
ネイティヴダンサー
アリストファネス
ナンタラー
リボー
ボールドヴェンチャー
ファイントップ
プリンスキロ

以下の血統表は、上記の馬を繁殖入りさせた際の血統構成を表している。
上の血統表と比較すると、各祖先馬が全体的に1代分後ろへスライドしたことがわかるだろう。自家生産牝馬の5代前の祖先馬(ロイヤルチャージャー~プリンスキロ)は血統表から消える。
また面白系統は父・母それぞれの父の直系と母父の直系を拾う。面白配合を狙う際はそのことを踏まえて血統を考えよう。
(自家製産牝馬)
サンデーサイレンス
ヘイロー
ヌレイエフ
ヘイルトゥリーズン
ファロス系
アンダースタンディング
テディ系
ノーザンダンサー
ファロス系
プルーヴアウト
セントサイモン系
ターントゥ
コズミックボム
プロミストランド
モンパルナス
ニアークティック
フォルリ
グロースターク
サンクタス

以降、3代目4代目…と繋げていくときも同じ要領で血統表が変化する。配合を考える際に必ず必要となる概念なので、是非理解してほしい。

海外遠征はできるか?

ダビスタ98の海外遠征レースは凱旋門賞のみである。

出走条件
「皐月賞と秋華賞を除く2000m以上のGIを2勝以上している馬」が宝塚記念を優勝し、その後出走せずに9/1の時点で健康な状態で入厩していれば、調教師から遠征の誘いを受けられる。ちなみに一度断っても翌週に送らなければ何度でも誘われる。一度出走しすると、その馬は二度と出走できない。

小技
・オークスとダービーを連闘で連勝し、宝塚も勝利すれば4歳馬でも出走可能である。
・9/1以前にレースへ登録し、任意の騎手に騎乗を依頼し、出走を取りやめる。すると凱旋門に依頼した騎手が騎乗する。
・宝塚記念以降出走しなければ、翌年の9/1、翌々年の9/1...と何回でも誘いを受けられる。

ピーク時期や引退のタイミングはいつごろか?

馬の能力は調教やレース出走によって素質能力の限界まで上昇を続ける。そして、ある時期を境にレースに出ることで、SP値と勝負根性が低下するようになる。その”ある時期”を「X月」と呼ぶ。つまり馬の能力のピークはこのX月が到来する直前と言える。能力が落ち始めてしばらくの間は問題なく走れるが、徐々に走りに陰りを見せ人気も落ちてくる。引退の時期はおのずとわかるだろう。

FIRST STEP

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