ファーストステップ G1攻略 ライバル馬紹介
 ほのぼの攻略編
■G1攻略

20年分のG1レースのデータから各レースの傾向と対策を紹介します。

※ライバル馬は20年間に活躍したG1馬を優先させて載せています。また、ライバル馬の数はデータ収集時に登場した馬なので、実際はもう少し多いと思われます。

牡馬限定&4歳混合 牝馬限定 古馬中距離 短距離&ダート

■ 阪神3歳牝馬ステークス 阪神芝1600m 12月1週
■概要■
■ 出走条件 3歳牝馬 負担重量 牝馬55Kg
■ 賞金 1着:5300万円、2着:2100万円、3着:1300万円、4着:800万円、5着:530万円
■ ライバル馬 アドラーブル、ヒシアマゾン、シンコウラブリイ、エアグルーヴ、シーキングザパール、ニシノフラワー、メジロドーベル、イソノルーブル、シェイクハンド、トーワダーリン、サンエイサンキュー、ラックムゲン、ツルマルガール…など60頭
■ トライアルレース レース名 条件 開催日 権利取得条件
なし
スピートさえ備わっていれば勝負になるレース。先行型のライバル馬に強い勝ち方をされることもあるが、サンエイサンキューが一番人気になるようなメンバーが手薄のときはあっさり勝てることも(ちなみサンエイサンキューは2年に一度必ず出てきた)。難易度はけして高くないため、一勝馬でも調子がよければ迷わず登録しよう。
■データ集■
平均配当 上位人気馬平均順位 連対馬脚質
単勝 馬連 1番人気 2番人気 3番人気 逃げ 先行 差し 追込 自在
654円 3,033円 2.55 3.9 5.45 3 12 12 8 5
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先行と差しが同じ結果になった。20年間で一番人気がたった1回しか掲示板を外していないように、強豪ライバル馬は脚質に関係なく好成績を収めている。また人気薄では追込み馬のトーワダーリンが2勝しており、展開一つで能力が低い馬でも追込みがハマることもありうる。できれば展開に頼るよりも先行して押し切りたいところだが…。

■ 桜花賞 阪神芝1600m 4月3週
■概要■
■ 出走条件 4歳牝馬/本賞金1200万円以上 負担重量 牝馬55Kg
■ 賞金 1着:8900万円、2着:3600万円、3着:2200万円、4着:1300万円、5着:890万円
■ ライバル馬 アドラーブル、ダンスパートナー、シスタートウショウ、ベガ、メジロドーベル、キョウエイマーチ、ニシノフラワー、ホクトベガ、ノーザンドライバー、アグネスパレード、サンエイサンキュー、シーズグレイス、ユキノビジン、イブキパーシヴ…など53頭
■ トライアルレース レース名 条件 開催日 権利取得条件
チューリップ賞(GIII) 阪神芝1600m 3月2週 3着以内
4歳牝馬特別(GII) 阪神芝1400m 3月3週 3着以内
アネモネS(OP) 阪神芝1400m 3月4週 2着以内
阪神3歳牝馬と同条件だが、メンバーが強化されたことで難易度は飛躍的に上昇。よりスピードに磨きをかけて望みたいところ。トライアルレースは同じような条件で3週続けて開催されるため、一旦登録だけしておき、出走メンバーを見てから出すかどうかを吟味するといいだろう。
■データ集■
平均配当 上位人気馬平均順位 連対馬脚質
単勝 馬連 1番人気 2番人気 3番人気 逃げ 先行 差し 追込 自在
1,484円 6,265円 3.55 3.6 5.25 1 20 15 2 2
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メンバーが強化されたことが影響してか、先行馬が好成績を収めている。逃げはキョウエイマーチの1勝に留まり、追込みがハマる展開も減少。人気サイド決着が多く、ほとんど荒れないかったが、12年目にキタノオゴジョ→テンザンハゴロモ(ともに先行)で決着し、単勝万馬券&馬連7万馬券と大荒れになったため、平均配当が相当高くなってしまった。

■ オークス 東京芝2400m 6月2週
■概要■
■ 出走条件 4歳牝馬/本賞金1600万円以上 負担重量 牝馬55Kg
■ 賞金 1着:9700万円、2着:3900万円、3着:2400万円、4着:1500万円、5着:970万円
■ ライバル馬 ダンスパートナー、ホクトベガ、エアグルーヴ、エリモシック、イソノルーブル、メジロド−ベル、ニシノフラワー、チョウカイキャロル、ベガ、アドラーブル、ヤマニンドリーマー、ノーザンドライバー、メモリージャスパー、オースミシャイン、ロゼカラー…など48頭
■ トライアルレース レース名 条件 開催日 権利取得条件
桜花賞(GI) 阪神芝1600m 4月3週 4着以内
オークスT(GII) 東京芝2000m 5月2週 3着以内
スイートピーS(OP) 東京芝1800m 5月3週 2着以内
エアグルーヴがここで復帰してくる。それ以外は桜花賞と同じ相手になる。条件はダービーと同じであるため、当然バランスの取れた能力が備わっていなければ厳しい。阪神3歳牝馬Sや桜花賞を快勝した馬であっても、あっさり負けることが多々ある。管理人の経験から言うと、2着に負けることが多い。トライアルレースはいずれも手ごろ。桜花賞からのローテーションについてはダービーと同様、体調維持に不安があれば短期放牧を活用しよう。
■データ集■
平均配当 上位人気馬平均順位 連対馬脚質
単勝 馬連 1番人気 2番人気 3番人気 逃げ 先行 差し 追込 自在
1,185円 6,624円 4.75 6 5.65 1 17 12 9 1
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先行が有利ではあるが、ロゼカラーなどの追込み馬が好走するケースがグッと増えている。馬連の3桁配当がたった1回と、人気サイドで決着することは稀。牝馬限定戦で最も距離の長い同レースだけに相当難解である。

■ 秋華賞 京都芝2000m 10月3週
■概要■
■ 出走条件 4歳牝馬/本賞金1600万円以上 負担重量 牝馬55Kg
■ 賞金 1着:8900万円、2着:3600万円、3着:2200万円、4着:1300万円、5着:890万円
■ ライバル馬 エアグルーヴ、サクラキャンドル、ヒシアマゾン、タケノベルベット、ニシノフラワー、ベガ、ファビラスラフイン、メジロドーベル、ノースフライト、キョウエイマーチ、チョウカイキャロル、メジロカンムリ、オレンジピール、メモリージャスパー、アグネスパレード…など62頭
■ トライアルレース レース名 条件 開催日 権利取得条件
ローズS(GII) 阪神芝2000m 9月3週 3着以内
クイーンS(GIII) 中山芝1800m 9月4週 3着以内
オークスとは打って変わって難易度の低いレース。短距離向きの馬でもアッサリ勝てることが多い。オープンクラスの牝馬なら是非とも出走すべきである。トライアルは2つとも権利を取りやすく、本番との間隔も丁度いい。
■データ集■
平均配当 上位人気馬平均順位 連対馬脚質
単勝 馬連 1番人気 2番人気 3番人気 逃げ 先行 差し 追込 自在
1,007円 7,106円 3.9 5.15 5.55 0 24 7 8 1
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数字を見て分かるように、先行馬の成績が抜群。スタミナに不安が無ければ先行あるのみ。追込みも結構決まっているが、全3勝はヒシアマゾンが挙げたものである。アマゾンクラスの能力がなければ展開が向いたとしても勝ちきるまでは難しいだろう。

■ エリザベス女王杯 京都芝2200m 11月2週
■概要■
■ 出走条件 4歳以上牝馬 負担重量 4歳54Kg 5歳以上56Kg
■ 賞金 1着:10000万円、2着:4000万円、3着:2500万円、4着:1500万円、5着:1000万円
■ ライバル馬 タケノベルベット、ニシノフラワー、エリモシック、ダンスパートナー、チョウカイキャロル、ベガ、ノースフライト、サクラキャンドル、ヒシアマゾン、アグネスパレード、ホマレノクイン、スターバレリーナ、エミノディクタス、ロゼカラー…など64頭
秋華賞と比較すると距離が200m延び、さらに外回りコースに替わって直線が80mほど長くなっている。その分だけマイラーにはやや分が悪い。ただエアグルーヴやメジロドーベル、ファビラスラフインなどの強豪が出てこないため、メンバーのレベルはやや落ちる。難易度はそれほど高くない。
■データ集■
平均配当 上位人気馬平均順位 連対馬脚質
単勝 馬連 1番人気 2番人気 3番人気 逃げ 先行 差し 追込 自在
1,441円 6,793円 4.2 4.45 5.45 0 17 13 6 4
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先行有利は変わりないが、差しも善戦している。ほぼオークスと同質のレースと見ていいだろう。追込みが6回と秋華賞から減少したのは、期間中にヒシアマゾンが2回(2着1回)しか出てくれなかった影響と思われる。活躍馬を見るとタケノベルベット(先行)がとにかく秀逸。4回走って4回とも勝ってる。もはやタケノベルベットのためのレースと言える。ちなみに同馬は実際にエリ女を圧勝している。馬券的には5年連続馬連万馬券が出るなどよく荒れる。